• 愛知県 名古屋市
    お香といえば・・・
    ・<仏教>
    ・<香道>
    のどちらかのイメージを持たれる方が多いかと思います。


    時代を遡ると
    ・<権力の象徴>
    として、良い香木を手にしている時代もありました。


    一番有名なのが、正倉院に収められてる「蘭奢待(らんじゃたい)」。
    足利義満・足利義正・織田信長などが、切り取っています。



    日本の権力者
    徳川家康も、大変な香木マニアでした。
    他国に伽羅を求める書簡が残されています。


    香木を集めるだけでなく、
    自らお香の調合もしていました。
    「最もかぐわしい帝王」とされたフランスの国王ルイ14世のように
    専属を召し抱えて、香料を調合させることもできたでしょうに。


    健康志向が高かった家康さん。
    漢方にも詳しく、書籍を精読。
    病気になれば自ら診断し、自分で処方した薬を飲んでいたとのこと。


    お香を調合するという工程も自ら行うことは、
    漢方のように、書籍を精読したことを実践したくて調合したのでしょうか。
    心身に良い影響を与えるという理由でやったのでしょうか。
    香原料を加えていくごとに変わる香りに魅了されたでしょうか。
    興味深いところです。


    理由は一つではないかもしれませんね。
    その中に
    <愉しみ>も入っていたのではないかと思います。


    外に向かって誇示するためではなく
    自分のためだけの<愉しみ>。
    清少納言のいうところの<心ときめきするもの>のように。


    ・<仏教>
    ・<香道>
    にあまりご縁のない方にとって、
    お香は遠い存在と感じられるかもしれません。


    ・<権力の象徴>
    としては、とうの昔に機能しなくなりましたが


    ・<愉しみ>
    になることも、お伝えしていきたいことのひとつです。



    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です