• 愛知県 名古屋市
    日本の伝統文化は
    長い歴史の中で大切に伝えられてきたという側面がある一方で
    「難しい」
    「敷居が高い」
    というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
    「お香」にも長い歴史がありますが
    紐解いていくことで、興味をもっていただくきっかけになれば幸いです。



    <<はじめてさんのための お香の歴史>>
    ・古墳時代〜飛鳥時代:仏教とセット
    ・平安時代:貴族のあそび
    ・鎌倉時代:武家の嗜み
    ・室町時代:香道の成立
    ・江戸時代:香り文化の広がり




    <仏教とセット>
    日本にお香が伝わったのは、1400年以上前のことです。
    〇538年:仏教伝来時、仏教とお香は切り離せないものなので、一緒に入ってきたと推測されます。


     
    <貴族のあそび>
    平安時代
    貴族たちは、色々な「あそび」をしました。
    管弦を演奏し、詩歌を詠み、お香を調合し、鑑賞しあう集まりを催しました。
    「あそび」は「貴族の教養」であり、体面を保つために欠かせないものでした。

    『源氏物語』・『枕草子』など、
    お香は色々な場面で登場します。



    <武家の嗜み>
    鎌倉時代
    「禅」:鎌倉幕府が加護したことから、武家の中に深く根付くこととなりました。
    簡素を旨とする「禅」から生まれたとされる文化は、枯山水・水墨画など。

    「禅」の影響はお香にも
    シンプル。沈香(香料の中で最上とされる香料)一種のみ焚くことが流行しました。



    <香道の成立>
    室町時代
    足利義尚が建てた「東山山荘(銀閣寺)」には、様々な文化人(好寄者)が集められ
    現代でも続いている芸道
    三大芸能(茶道・華道・香道)など、様々な芸道が確立しました。



    <香り文化の広がり>
    江戸時代
    仏教と仏教儀礼(仏教儀礼にお香は欠かせないもの)が国民に浸透
    道具や作法などが整い、「香道」が習い事や趣味として流行

    ごく一部の特権階級のみのものであったお香が、庶民にも広がっていきました。





    簡略化したお香の歴史を、ご紹介いたしました。


    江戸時代が終わり
    明治・大正・昭和が終わり
    平成が終わろうとしていいます。
    <香り文化の広がり>の勢いは影をひそめてしまいましたが


    1400年以上の歴史を持つお香の文化には
    様々な愉しみ方があります。
    ・仏教とともにあるお香

    ・香道としてのお香

    ・癒しを求める方のためのお香

    ・雅な時間を過ごしたい方のためのお香

    ・<あそび>としてのお香

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